“逆境を拓く”
この団体理念のもと、UTFR(東京大学フロンティアランナーズ)は、2017年12月に設立されました。
- 東大生を身近に感じてもらい、選択肢を広げる
- 孤独に東京大学を目指そうとする人たちや、逆境から東大合格を目指す人たちを支援する
- 東大内において非進学校の学生が過ごしやすい環境を作る
これら3つを基軸として、東大にほとんど進学しない高校出身者や通信制高校出身者、高校卒業認定試験を経て東大に進学したメンバーが活動しています。
代表挨拶

こんにちは、UTFR7代目代表の布川創一と申します。
私は静岡県の袋井市という地域から塾に通うことなく独学で東京大学理科二類に現役合格し、現在は教育学部教育学コースに所属しています。
卒業した高校は決して高偏差値な学校ではなく、勉強に熱心な生徒は私のクラスではマイノリティでした。
この話をすると「地方から塾なしなんてすごい!」と言っていただけることも多いです。
私自身、高校時代には教育格差を強烈に実感していました。
友達と一緒に本気で対策して出場した数学オリンピック。予選突破者の在籍校は名だたる名門校ばかり。
学年が上がっても一向に出ない東大に進学する先輩。
有名な進学塾に通う都会の高校生に比べて、塾に通っていない自分。
ネットで得た情報によると都会の高校生は高一から受験勉強をしているだとか、難しい参考書をやっているだとか。
どんな勉強をしたらいいのか。どのように勉強したらいいのか。
自分はどのくらい合格できる可能性があるのか。
常に自分自身の力で、こういった不安に打ち勝つことを求められていました。
情報には大きく分けると2種類があります。一つはネットから得られる“公開情報”。もう一つは友達の様子を見たり、話したり、雰囲気を感じ取ったりする“近接情報“です。後者は言わずもがなではあるものの、前者は是正されていると感じるかもしれません。
しかし、私の周囲では「情報を取りに行く動機づけや導線」があまり強くなく、こちらの格差の方が根強い問題だと感じています。
UTFRの活動理念である「逆境を拓く」には大別すると2つの意味が込められています。
昔の自分と似た境遇にある小中高生の「逆境を拓く」。そして東京大学にひとりぼっちで進学したあとに待ち受ける「逆境を拓く」。
UTFRは情報が少ないなかで、自分のありたい姿に「勇気を持って力強く突き進む一人ひとり」の一助になることを目指しています。
逆境を越えた先にある景色を見るために一歩一歩確実に、ともに歩んでいきましょう。
UTFR代表
布川創一
